年末となった今、ディーラーで商談を始めても納車はおそらく年明け。
ディーラーも今年中の販売数確保にはならず、購入する側も気分的にイマイチ乗り切れない時期だと思います。
そんなタイミングで新車の値引き交渉を始める理由はあるのでしょうか?
「来年3月の年度末までに購入・登録する日程で余裕を持って商談する」
これが答えです。
時間に余裕がある事をディーラーに伝えておけば担当者は様々なことを考慮しながら商談を進めなければならなくなります。
例えば
1、年度末に合わせて商談を進めるため、年度末の値引き幅拡大を視野に入れていることをディーラー側が意識する。
2、時間に余裕があるということは腰を据えて値引き交渉に臨むであろうとディーラーは考える。
3、同じ時期にライバル車の商談も進めているであろうとディーラー側が意識する。
4、そのお客が新車を購入するのは確実なのだから自分のところで購入してもらいたいと考える。
5、年度末が近づけば忙しくなるのでそれまでに販売を確実にしておきたいと考える。
上記のような理由でディーラーは様々なことを考慮に入れながら商談を進めることになるので、心理的にも購入者側が優位にたてます。
交渉ごとは余裕のあるほうが優位に立てます。
時間的余裕を確保することは値引き交渉において好条件を引き出すのに役立ちますので、新車の購入を考えているのであればこの時期から商談を始めてみてはいかがでしょうか。
新車価格と値引きの限界
新車購入の第一歩としてネットの見積サイトを利用してみてはいかがでしょうか。
新車は中古車と違って品質に差はありませんので、買うなら出来るだけ安く買いたいと思うのが当然でしょう。買った後に後悔しない為にも、いきなりお店に行くよりまず見積もりを取って事前情報を仕入れておくと良いでしょう。