軽自動車のOEMと勢力分布

軽自動車のOEMと勢力分布

トヨタが9月26日から軽自動車の「ピクシス・スペース」を発売する。これはダイハツからのOEM供給車でムーヴコンテをベースにしたトヨタ仕様の軽自動車ということになる。
このことにより国産メーカーの全てが軽自動車を販売することとなり、ハイブリッド車同様にエコな戦いが激しくなりそうだ。

軽自動車のOEM相関図
軽自動車のOEM相関図

現在日本で軽自動車を開発・生産しているのはスズキ・ダイハツ・三菱・ホンダの4社で、OEM供給を受けているのはマツダ・日産・スバル・トヨタの4社となる。
ちなみにホンダはOEMに関与しておらず独自路線を貫いている。

OEMの供給側で力を発揮しているのがスズキ。アルトラパンを除く全ての車種がマツダと日産に供給されており、軽自動車の最多販売メーカーはダイハツだがOEMを含めた生産台数ではスズキが圧倒している。

スズキは一人一台の割合で軽自動車を利用する山間部や農村部において販売がつよく、日産は一家に一台の都市部で強いので相互補完関係にありこのことが生産台数一位に大きく寄与していると思われる。

対するダイハツは最近までOEM供給を行っていなかったがスバルが軽自動車の開発・生産から撤退したのを機にスバルに供給を開始、9月からはトヨタが加わった。
テリオスキッドやコペンのようなユニークなモデル以外でダイハツ専売となっているのはタントとミラココアだけとなった。

三菱は日産との合弁会社「NMKV」を設立し軽自動車の商品企画を行う。eKワゴン一辺倒となっている軽自動車の販売をてこ入れする予定になっている。

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